◆「ドラゴン」と共に叔父への復讐を果たす
戦略シミュレーションゲーム”ウォー・ドラゴン”は主人公のドラゴンを操って、周辺の島々を次々に侵攻、または防衛していく、一風変わったミッションが目的のリアルタイムストラテジーゲームです。
物語のあらすじは、主人公(プレイヤー)はドラゴンを操る一族に生まれるところから始まります。
そして、ドラゴンを操る能力が一族の中でも特に長けていることから、親戚の叔父から嫉妬を買ってしまいます。
そして、挙げ句の果てに、主人公の家族を主人公が幼少期の時に殺害してしまいます。
”ウォー・ドラゴン”のストーリーはここから展開し、主人公が大人になり、相棒の「ドラゴン」と共に叔父への復讐を果たすべく戦いはじめるところからゲームがスタートします。
◆攻撃こそ最大の防御
ゲームがスタートしたら、まず本拠地となる島を発展させていきつつ、他プレイヤーが本拠地とする島を侵攻していきます。
ウォー・ドラゴンのゲーム内の主な目的はここにありです。
自分の本拠地では、資材を作ったり、相棒のドラゴンを飼育しつつ、他のプレイヤーからの侵攻を防ぎます。
そのために、防衛施設を設置します。
なお、他のプレイヤーの島を侵攻すれば、自分の島の施設設置に必要な資材、あと相棒のドラゴンの経験値などの入手が可能です。
◆ドラゴンの使い方
他のプレイヤーの島をドラゴンで侵攻する際は、島内の移動は何も操作せずに自動で展開されていきます。
移動する順番は、防衛施設や資材生成施設などの上空を順番に移動します。
他のプレイヤーの島の拠点である基地に辿り着くまでの間に、なるべく多くの施設を破壊していくことを目標としています。
なお、ゲーム初動期から選択が可能な相棒のドラゴンの「ドラコ」を使えば、相手の攻撃したい施設を指で長押すれば炎で相手の施設を攻撃します。
さらに、そのまま隣の施設へ指をドラッグさせれば、そのまま炎を吐きながら、相手の隣の施設にも攻撃が可能です。
さて、相棒のドラゴンは、各々に特殊攻撃の能力が設定されています。
例えば、ゲーム初動期から選択が可能な相棒のドラゴンの「ドラコ」には、「爆弾シールド」という防御時に効果を発揮してくれる能力が備わっています。
この爆弾シールドは、相手からの攻撃をある一定の時間防いでくれて、最後にシールド効果が無くなったと同時に、画面に映っている施設へダメージを与えてくれます。
正に画期的な特殊能力の効果です。
あと、ドラゴンを複数の所持している時、どのタイミングでも簡単にドラゴンの選択を変更することが可能です。
さらに、全自動で移動中に、相手の島の全てを破壊できなかった際、またはドラゴンの体力が無くなってしまった時、他のドラゴンをチョイスして再度島の全てを破壊に挑戦できます。
再び侵攻に挑戦する時は、一回目に破壊した施設はそのままの状態になっています。
つまり侵攻する際の難易度は一回目より低下しているようです。
ですが、逆に自分の本拠地に攻撃を仕掛けてくる防衛施設を破壊していなかったら多少苦戦が予想されます。
ですので、防衛施設から破壊しておくと侵攻が楽にです。。
あと、主戦力級のドラゴンは1~3体ほど育てておくと良いでしょう。
「War Dragons」序盤に獲得できるドラゴンの中でオススメしたいのが「フリッグ」と「ジン」。フリッグは特殊攻撃である「連続稲妻」の使い勝手がよく、レベルを上げることで敵施設からのダメージを軽減できる防衛スキルも獲得できます。
青角のドラゴン ジンは能力として、最初から「回復系」のスキルを持っています。
体力を回復させながらオフェンスも実行できて耐久力が高いドラゴンです。
そのために、移動が自動であるで”War Dragons”の世界では、大変役にたつドラゴンと言えます。
ですが、いろいろな種類のドラゴンが登録されている本作品。
使うべきシチュエーションさえ間違えなければ、いずれのドラゴンもセンターキャラクターとなれます。
まずは、自分と相性が良いドラゴンを見つけましょう
自分の本拠地の島には、色々と施設を置くことができます。
そんな中、特に注目しておきたいのが、新ドラゴンを作れる”ドラゴンの繁殖施設”です。
ドラゴンの繁殖施設では、自分が育てたドラゴン2体を組み合わせて繁殖させ、新種のドラゴンを作ることが可能です。
繁殖を選択すると卵が産まれます。
その卵から羽化するば新しいドラゴンが誕生します。
なお、War Dragonsの繁殖システムの特徴として、卵が産まれた時点で新ドラゴンの種類がわかります。
ですので、長時間、羽化をまっていて「また同じドラゴンだった!」と言うことはなく、あらかじめ計算できるので助かります。
あと、既に持っているドラゴンの卵が産まれた際、施設のステータスの上昇に役立つ「研究」に使かえるので、無理がなくドラゴンを繁殖させていくことができます。
繁殖の際にはゲーム内の通貨「エッグトークン」が必要です。
「エッグトークン」はミッションを行えば何度でも入手可能です。
ただし、ミッションへの再挑戦まで時間制限があります。
しかし、待ち時間が長い、新ドラゴンが誕生するまでの間や施設のアップグレードなどの際に、ミッションに挑戦すれば効率的に繁殖を行えます。
あと、本拠地の島に設置する防衛施設は、なるべく基地から遠い場所から設置していくと良いです。
ですので、なるべく早い時期に森や霧などで覆われている場所の障害物は撤去しておきましょう。
しかし、撤去には一定の時間がかかります。
ですので、他にミッションがあれば、それらミッションをしながら効率よく、撤去を行っていくと良いでしょう。
◆3Dグラフィックの緻密さがすごい
3Dグラフィックの緻密さが何と言っても”War Dragons”の最大の特徴です。
80種類以上のいろいろな種類のドラゴンを、様々な角度から確認するできることができたり、バトル中のバトルエフェクトがとても派手で気分が爽快感に包まれる演出も良いです。
それに、ドラゴンに協力してもらって障害物の撤去作業を行うなど、ドラゴンに対する愛着が出てくる演出が上手なのも特徴です。
◆今までシュミレーションゲームが好きだった方にも十分楽しめる内容
ストラテジーゲームが初めてという人も、「ドラゴン」や「繁殖」などのイベントを組み込むことで、わかりやすい作りになっています。
今までの戦略ゲームの緻密な計算ができる楽しさを持たせながらも、育成シュミレーションゲームのような要素も取り入れているので、今までシュミレーションゲームが好きだった方にも十分楽しめる内容ですのでオススメのゲームです。